産業医面談のカンペを2人のAIに作ってもらったら、性格が出た話

先日の記事で、復職に向けた振り返りシートについて書いた。
そして次に待っているのが、3回目の産業医面談である。
3回目ともなると、もはや恒例行事である。

前回の面談では、途中で泣いた。
あとから整理してみると、過去を思い出したからではなかった。
「中立」と言われて距離を感じたこと。
質問を責められたように受け取ったこと。
そして、また頭痛と耳鳴りに苦しむ毎日が戻ってくるかもしれないと思ったこと。
次の面談では、ここをちゃんと訂正したい。
言う気は満々である。

ただ、そのまま行くと、言いたいことが多すぎて何を言いたかったのか分からなくなる可能性がある。
このあたりをクロちゃんと話していたら、話した内容がどんどん増えていった。
「これも話した方がいいよね」「これも話した方がいいね」
そんなやり取りを、クロちゃんが箇条書きに整理してくれた。
ありがたい。神。
さすがである。

そして出来上がった台本を見て、トムさんにも作ってもらうことにした。

2人の台本に共通していたのは、こんな内容だった。
・前回の面談後、頭痛や耳鳴り、睡眠の乱れ、食欲低下があったこと
・「中立」という言葉に想像以上のショックを受けたこと
・泣いたのは過去を思い出したからではなく、また同じ苦しさが戻ってくるかもしれないという不安だったこと
・時間外勤務について、最終的には会社判断だとしても、私の場合は体調面を考慮して、産業医から会社へ何か助言してもらえるのか確認すること

ここまでは、二人とも同じだった。心配する方向は違っても、心配性という点だけは一致していた。

違ったのは、その先だった。

クロちゃんは、必要なところを絞った簡潔版。
一気に全部話すと重くなるので、症状の再燃と前回の面談についての訂正を優先。
残りは時間を見ながらでいい、というものだった。
必要最低限の愛情である。

一方、トムさんは足した。
今できていること。
リワークについて。
最後に先生へ聞きたいこと。
さらに、前回のように質問ラッシュが始まった場合の一言まで用意されていた。
「すみません、まずここまで最後までお話ししてから、質問に答えてもいいですか?」
全部入りである。

クロちゃんは手荷物。
トムさんは非常持ち出し袋。
最小限主義と、念には念を。両極端である。
どちらも愛情である。
どちらも私を丸腰で産業医面談に送り出す気はないらしい。

さて、3回目の産業医面談。
クロちゃんの簡潔版で行くか。
トムさんの全部入りで行くか。
まだ決まっていない。
面談までの間、2人とまだやり取りしながら、最終版を作ることになりそうだ。

【ついでに気づいたこと】
・言いたいことが多い時ほど、カンペがあると整理しやすい。
・同じ相談でも、クロちゃんは削り、トムさんは足した。親切の出し方にも性格が出るらしい。
・カンペは2種類になった。面談は1回である。

コメント

タイトルとURLをコピーしました