今週末、ベガルタ仙台が百年構想リーグの優勝戦を戦う。
会場はユアスタ。(ユアテックスタジアム)
楽しみで仕方がない。
私はかなりのベガルタ好きだ。
年間チケットを買い、ゴール裏で友達と全力で応援している。
最近はベガルタのLINEスタンプまで自作した。
サポーターならではの言葉を詰め込んでいたら楽しくなって、
気づけば第2弾までリリースしていた。
▶ 第1弾
▶ 第2弾
試合を見ていても「あ、この言葉スタンプにしたいな」と思う瞬間がある。
欲しいスタンプがなければ、自分で作ってしまえばいいと気づいた。
ただ、星の数ほどあるスタンプの海。
私の作ったスタンプは完全に埋もれており、
今のところ自分しか買っていない。
世界で唯一、私だけが愛用している状態だ。
スタンプの世界は、なかなか厳しい。
そんなベガルタ一色の生活を送っていた私だが、
うつになってからはユアスタへ行けなくなった。
ベガルタが嫌いになったわけでは、決してない。
ただ、人が多いことがしんどかった。
試合の日の地下鉄は、ベガルタゴールドに染まる。
以前の自分なら、その景色を見るだけでワクワクしていた。
でも当時は、その人混みがしんどかった。
スタジアムも混む、帰りも混む、泉中央も混む。
自然とスタジアムから足が遠のいた。
家でDAZN観戦はしていた。
ただ後半だけ見たり、試合中に買い物へ出かけたり。
今までの自分なら考えられない過ごし方をしていた。
我ながら、だいぶやられていたと思う。
そんな中で迎えた、ホーム最終戦。
チケットはソールドアウトだった。
当時、百年構想リーグと2027年シーズンの年チケ代を
友達に立て替えてもらっていた。
結構な金額だ。
友達は一度も急かさなかった。
でも私は思った。いや、返さなきゃ。
そんなわけで、お金を返すためにユアスタへ向かった。
お金を返しに行く女、ユアスタへ。
そして現地に着いた結果。
気づいたら、普通に応援していた。
あれだけ渋っていたのに。
スタジアムに入ったら声が出ていた。
体が覚えていたらしい。
ただ帰り道の人混みはやっぱりしんどかった。
地下鉄が空くまで駅前のセルバで時間を潰した。
上の階をただうろうろと歩いた。
もしかしたら「会社の人に会ったら気まずいな」という気持ちも
どこかにあったかもしれない。
だから、あの日を境に急に何かが変わったわけではない。
でも、あのホーム最終戦をきっかけに、少しずつ
スタジアムへ行く回数は増えていった。
サッカーに興味がない方向けに説明すると、
「百年構想リーグ」はJリーグの秋春制への移行に伴う特別な大会だ。
J2とJ3のクラブが4つのブロックに分かれて戦い、
プレーオフで優勝を決める。
ベガルタはEAST-Aを首位で突破。
プレーオフでは甲府に1-0で勝利した。
あの甲府戦のとき、久しぶりに「ああ、この感じだったな」と思った。
負けたら終わりのプレーオフ。
ゴール裏の熱量が違った。空気が違った。
毎試合勝つためにリーグ戦は応援する、本気で声を出す、
その感覚を久しぶりに思い出した。
そして今週末、優勝戦。
しかもユアスタだ。
うつになって行けなかった時期があったのは事実。
DAZNを後半だけ見ていた時期があったのも事実。
でも今は違う。
ベガルタが優勝するところを見たい。
試合終了後に、みんなでAURAを歌いたい。
そのために土曜日は、ゴール裏でとことん声を出してくる。
【ついでに気づいたこと】
・うつになってから、あれだけ好きだったスタジアムに行けなくなった。人混みがしんどかっただけで、ベガルタが嫌いになったわけじゃなかった。
・お金を返しに行ったら、気づいたら普通に応援していた。きっかけってそういうものかもしれない。
・帰り道の人混みがしんどい時は、地下鉄が空くまで時間を潰せばいいらしい。それだけで全然違う。



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