寝れた。
いや、あえて強調させてもらおう。
ちゃんと、寝れたのだ。
うつ病になってから、眠れない夜が続いていた。
以前は10時頃には疲れて眠くなって、
11時半までには布団に入りたいと思っていた。
それが普通だった。
それがうつ病になってからは、
12時を過ぎても目がランランとしている。
2万歩歩いた日でも、である。
先生に相談して睡眠薬をもらったが、
それでも効かない夜もあった。
眠れない夜というのは、ただ眠れないだけじゃない。
「また今夜も眠れないのかもしれない」という不安が重なって、
布団に入ること自体が少し憂鬱になっていく。
先日の記事に書いた友人からのGABA入り飲み物、もらったその日に飲んだ。
友人が選んでくれたのはこれ
→ヤマモリ GABA100 睡活ビネガー 500ml
寝る一時間前からは携帯もパソコンも触らず、
読書しながら眠気を待つ。
本当はもっと早い時間からそうしたほうがいいと
わかっているけど、まあそこは人間なので。
そうやっていつも通り眠気を待っていたら、
23時頃、意識の岸辺にスーッと穏やかな波が寄せてきた。
「これ、薬なしでいけるんじゃないか?」
そんな予感に身を任せ、
あえて睡眠薬を飲まずに布団に潜り込んだ。
もちろん、人生はそう簡単にはいかない。
「トイレに行って、そのまま寝る」という完璧なシナリオは、
手を洗った瞬間の水の刺激という伏兵によってあえなく撃沈。
気づけば24時。
うつ病になってからずっと続いているこの「無駄な覚醒」ルーティン、
毎回あまりにも正確に発動するので、
私の身体はよほどこのパターンが好きらしい。
だが、本番はそこからだった。
夜中に3回ほど目は覚めた。けれど、質が違った。
あの、一瞬で脳に電流が走るような
「終わった、もう眠れない」という覚醒がない。
ただただまどろみの中で「あー、眠い……」と呟き、
そのまま再び意識を沈めることができたのだ。
夢も覚えていない。
脳がちゃんと「お休みモード」に入っていた証拠だ。
なんかもう、普通の人みたいだった。
2万歩歩いても目がランランとしていたあの夜が、
嘘みたいだった。
朝、起きてすぐに友人に「寝れた」とLINEを飛ばした。
自分のことのように喜んでくれる返信を見て、
なんか、じんとした。
ところで今になって反省していることがある。
ヤクルト1000をはじめ、睡眠に効くと話題の乳酸菌飲料、
あれだけ流行っていたのに一切試していなかった。
眠れない眠れないと言いながら、である。
もっと早く試しておけばよかった。
すっかり忘れていた自分が、少し恨めしい。
ちなみに寝室のカーテンは青系にしている。
色が眠りに影響するという話は以前も書いたが、
体感的にもその効果は侮れない。
今回の快眠が飲み物のおかげなのか、色のおかげなのか、
あるいはその積み重ねなのかはわからない。
でも、確かな手応えがあった。
「あ、いけるかもしれない」という予感だけで、
今夜も布団に入れる気がしている。
【ついでに気づいたこと】
・眠れない夜はただ眠れないだけじゃなく、「また眠れないかも」という不安が重なっていくらしい。
・手を洗った時の水の刺激で目が覚める、というルーティンが毎回正確に発動している。私の身体が好きなのかもしれない。
・ヤクルト1000があれだけ話題になっていたのに試していなかった。流行っている時に試しておくものらしい。



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