ベガルタが優勝したので、次は日本だと思っている|カタールW杯現地観戦と「鎌田の1ミリ」の話

2026年6月15日、朝5時。
ワールドカップの日本対オランダ戦を見た。

結果は2-2の引き分けだった。
でも私は全然悲観していない。
むしろ優勝すると思っている。
なぜなら最近、優勝ばかり見ているからだ。

先日、ベガルタ仙台が明治安田J2・J3百年構想リーグで優勝した。
私はユアスタのゴール裏で、とことん声を出した。
そして優勝した。
めちゃくちゃ嬉しかった。
試合終了後の空気も、みんなの笑顔も、本当に最高だった。
優勝っていいなと思った。

その後のオールスターも優勝した。
東京にはいたのだが、別の予定がありリアルタイムでは見られなかった。
後からハイライトを見た。
ファン投票や百年構想リーグのベストイレブン選考など、
様々な形で選ばれた選手が集まる大会だが、
ベガルタの選手がこれでもかとたくさん出ていた。
もはや「ほぼベガルタのチーム」である。
いいのか、それで。
いい。

やっぱり優勝っていい。

なので次は日本だと思っている。
論理的な根拠は特にない。
ただ最近の私は優勝づいている。
ベガルタが優勝した。オールスターも優勝した。
なので次は日本である。たぶんそういう流れだ。
ベガルタサポーターも結構そう思っている気がする。

前回のカタールワールドカップといえば、実は現地観戦に行った。
ユニフォームを買うのは当然として、
せっかくだから背番号も入れようという話になった。

普段、ベガルタのユニフォームには背番号を入れていない。
好きな選手が多すぎて一人に決められないからだ。
推しを一人に絞れないタイプのオタクである。
治る気はしていない。

仙台パルコのサッカーショップ「KAMO」で、
彼氏は板倉選手。私は三笘選手にしようとしていた。

三笘選手を選んだ理由は単純だ。
かつてベガルタが三笘選手のワンプレーでやられたことがある。
もの凄く悔しかった。
でも同時に、「なんだこの選手は」と思った。
その後、海外でも活躍する姿を見るうちに、
すっかり推し選手になっていた。
悔しさから始まる推し活もあるらしい。
我ながらチョロい。

KAMOの店頭で、彼氏が
「最後まで悩むなー。板倉もいいんだよなー」と話していた。
すると店員さんが、
「三笘選手も人気ですけど、仙台だとやっぱり
板倉選手もかなり人気なんですよ」
と教えてくれた。ベスト3には入るらしい。

「そうだよね。」
と、二人で大いに納得した。

板倉選手は、もともと川崎フロンターレの選手だが、
ベガルタ仙台にも在籍していたことがある。
当時から「イタッチ」の愛称で親しまれていた。
今でも仙台への愛着を感じる発言をしてくれるので、
仙台では板倉選手への愛が深い気がする。
イタッチ愛は一生続くと思う。

前回大会のカタール現地で、コスタリカ戦とスペイン戦の両方を
スタジアムで見た。
コスタリカ戦は負けた。悔しかった。
そしてスペイン戦であの「三笘の1ミリ」が生まれた。
VARの結果を待つ間、スタジアム全体がざわざわしていた。
固唾を呑むとはこういうことか、と思った。
そしてゴールが認められた瞬間。
日本側は地鳴りのような歓声だった。スペイン側は音が消えた。
その両方が同じスタジアムの中に存在していた。
鳥肌が立った。

今回のオランダ戦は、なかなか忙しい試合だった。
先制される。追いつく。また離される。また追いつく。
感情のジェットコースターである。
見ているだけなのに忙しい。

日本の2点目は、小川選手のヘディングシュートだった。
ただ、そのボールが鎌田選手の頭に当たって少しコースが変わり、
そのままゴールに入った。
ネットニュースを見たら、早速「鎌田の1ミリ」と
見出しが出ていた。

妙な納得感があって笑ってしまった。
サッカーファンは本当に〇〇の1ミリが好きである。
でも考えてみれば、それだけミリ単位の世界で戦っているということだ。
数センチ違えば入らない。数ミリ違えばゴールにならない。
そう考えると、とんでもない世界である。

引き分けだった。
でも私はやっぱり悲観していない。
最近、優勝ばかり見ているからだ。

次のチュニジア戦はきっちり勝つ。
そのまま日本は世界を獲る。

根拠はある。
最近の私が優勝づいている。
少なくとも今は、それで十分だと思っている。

【ついでに気づいたこと】
・優勝を一度現地で見ると、もう一回見たくなるらしい。
・仙台の板倉選手への愛は、他のクラブとちょっと種類が違う気がする。イタッチ愛と呼んでいる。
・サッカーはミリ単位で勝負している世界らしい。考えるとすごい。

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