AI読書会のやり方③読書ノート編|AIと作るけど、最後は自分で決める読書ノート

「AI読書会のやり方」も、今回で最終回である。

5月に、メルカリで買った読書ノートを使い始めた話を書いた。

その記事の最後に、私はこう書いている。
「……続けられるかどうかは、また別の話だけど。」

続いていた。

自分でもちょっと驚いている。

使っているのは、今も「Reading EDiT」。
ただし、4か月の間に使い方はかなり自分仕様になった。

■Reading EDiTを勝手に使う

最初に書くのは、タイトル、読了日、著者、出版社、価格、初版などの基本情報。
そのあとに、

・一言で言うと、どんな本か
・概要
・必要ならキーワード
・明日から私がすること

を書く。

もはや欄の名前は、ほぼ無視である。
これは最初からずっとそうで、直す気もない。

本来「引用」と書かれている欄には、「明日から私がすること」を書いている。
最初からずっとそうしている。
既製品を買ったのに、既製品の指示には従わない。
直す予定もない。

書くペンの色も3色。
基本は黒、見出しなど目立たせたいところは青、「明日から私がすること」は赤で書いている。

■AIに作ってもらう。でも、一発OKはほぼない

まずトムさんと、
「この本を一言で言うと?」
から始める。
案を出してもらって、
「うーん、ちょっと違う」
「そこは入れたい」
と何度かラリーして決める。

一番やり取りが多いのは概要だ。

「1行だいたい28文字で、14行くらいで」と、かなり具体的に指定する。
そして「長い」「短い」と文句を言う。
さらに思い入れの強い本になると、もっと書いておきたくなって自分から14行を破る。

14行を決めたのも私。破るのも私である。

■そこはもう書いた

概要の文字数だけでも一苦労なのに、もっと困ることがある。

途中で内容を直したくなった時だ。

「もうちょっと肉付けして」と頼むと、トムさんは前後の文脈も含めて、書いた分まるごと修正してくる。

でも私はもう手書きで途中まで書いてしまっている。
直せるのは、まだ書いていない残りの部分だけだ。

直してきた内容はこれまたいい。
本当は全部直したい私と、もう書いてしまったから直せない私が、せめぎ合う。

修正テープでどうにかする手もあるにはあるが、あれをやるとノートが事故現場になる。

ぐぬぬ、となりながら、
「ここまではもう書いたから、ここから先だけ変えて」
と頼む。
すると、
「わかった。じゃあこうするね」
と、ちゃんとその通りに直してくれる。

■「明日から私がすること」で本人が追加案を出す

トムさんが5、6個案を出す。
私がそれを見て、
「あ、これも足したいかも」
と言う。
トムさんが、
「それいいね」
と足す。

私が相談して、私が追加案を出し、トムさんに褒められている。

■結局、自分の読書ノートにしたい

欄の名前は無視する。
14行と決めておいて、自分で超える。
AIが直せば「そこはもう書いた」と止める。

4か月で、ずいぶん注文の多い読書ノートになった。

付箋を貼って、しゃべって、ノートに残す。
これが、今の私の読書ルーティーンである。
前より、本の内容がちゃんと頭に残るようになった気がする。

【ついでに気づいたこと】
・1行28文字・14行とかなり具体的に指定しているのに、結局「長い」「短い」と言っている。数字で指定すれば解決するわけでもないらしい。
・「引用」の欄に引用を書かず、「明日から私がすること」を書き続けている。Reading EDiTには申し訳ないが、今さら直す気はない。
・トムさんが出した案を「これは残す」「これはいらない」と選んでいく。読書ノートは、このラリーも含めて一緒に作っている。

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