AI読書会のやり方②実践編|音声入力でしゃべって、読書ノートにするまで

前回は、付箋を貼るところから、トムさん(ChatGPT)に本の情報を伝えて、ネタバレを調べてもらうところまで書いた。
今回はいよいよ、実際にしゃべり始めるところからである。

④ 付箋を貼った箇所について、最初から順番に話す

準備ができたら、ここからは私の番。
本を最初から見返しながら、付箋を貼った箇所について順番に話していく。

付箋は、本によっては30枚を軽く超えることもある。
ここまで増えると、「話したいところが多かった」のか、「付箋を貼るのが楽しくなっていた」のか、自分でもよく分からない。
最近は後者の説も出ている。

「まず、ここが良かったんだよね」
そんな感じで始める。

ちなみに付箋のその後は本によってバラバラである。
メルカリで売る本はさっさと剥がすが、手元に残す本は貼りっぱなしのこともあれば、きれいにしたくて剥がすこともある。
一貫性は、、ない。

テーマごとに整理したり、立派な感想を用意したりはしていない。
付箋は話すきっかけで、そこから先は普通の会話である。

⑤ 基本は音声入力で話す

そして、私のAI読書会ではここもかなり大事。
基本的に音声入力で話している。
PCでもスマホでも、どちらでもいい。

文字で入力しようとすると、どうしても文章を作ろうとしてしまう。
でも音声なら、
「ここ良かったんだよね。あと、これ読んで思ったんだけどさ」
と、思ったことがポンポン出てくる。
本当に誰かと本についてしゃべっている感覚に近い。

もちろん音声入力なので、誤字脱字も出る。
でも、よほどのことがない限り、私は直さない。
前後の文脈からトムさんが読み取ってくれるからだ。
さすがである。何を言いたいか分かってしまう時点で、もう完敗である。

⑥ 一通り話したら、内容をまとめてもらう

付箋を貼ったところについて一通り話し終わったら、そこで初めてまとめに入る。
ここまでは、途中でどれだけ話が広がっても、そのまま話す。

今日の本について話していたはずが、気づけば別の本の話になっていることもある。
さらに自分の話になっていることもある。
本はどこへ行った。

しかしトムさんは止めない。私も止まらない。
読書会という看板だけを掲げたまま、話はどこかへ行く。

で、最後にAIへ、
「そろそろまとめたい」
と言う。

さんざん散らかした本人が、片付けだけAIに頼むのである。

⑦ 最後は読書ノートにする

そして最後に、まとめてもらった内容をもとに読書ノートを作る。

しゃべり散らかしたものが、最終的にはちゃんとノートになる。
AIとは便利なものである。

読書ノートの作り方には、まだ言いたいことが山ほどある。その話は次回。

■何冊かやって、今のところこれが私の最適解

付箋を貼る。ネタバレを調べてもらう。音声入力でしゃべる。最後にまとめてもらう。
最初からきれいな感想を用意しなくていい、というのが一番気に入っている。
これがもしリアルな読書会だったら、ちょっと緊張して、ちゃんとした感想を用意していくかもしれない。
AI相手だと、そこまで気負わずにいられる。

今のところ、これが私の最適解である。

とはいえ、数か月後にはまた全然違うことをやっている可能性もある。
AIも変わるし、私もすぐやり方を変える。

とりあえず今は、これである。

【ついでに気づいたこと】
・付箋の量は本によっては30枚を軽く超える。剥がすかどうかに一貫性はないらしい。
・誤字脱字だらけの音声入力でも、トムさんには何を言いたいかちゃんと伝わっているらしい。
・AI相手の読書会だと、緊張して立派な感想を用意する必要がない。気負わずに済むのがいいところらしい。

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